2009年8月31日月曜日

Lia Fail

ALC. 4.6% Sclotland brewed by Inveralmond Brewery Ltd.,
website: http://www.inveralmond-brewery.co.uk/classic_liafail.htm
今日はPriestになった友人とランチをし、明日はもう帰国なので夕方またその友人と合流するまでの間、えあちこち懐かしみながらold townを中心に歩いて、'96-'97に住んでいた場所がまだある事を確認し(すでにその大家であった友人は結婚し、現在そのフラットを売りにかけてはいるものの)、その物凄く近くにこのパブはあり、気がつけばその当時なんかしらの理由で一度も行ってない事に気がついたので、試してみました。
まずはLia Fail。香りがほとんどないわりにモルト味がしっかりしていて、喉越しも軽やかで4.6%のアルコール度数をあまり感じさせません。最後の3cm位からとても美味しくなってきました。確かに最初の一口が物足りなかった事を考えると、やっぱり室温が一番美味しいようです。TASSという名前の1 High Streetです。Royal MileとNorth Bridgeの交差点をさらに下った一番最初の左の角です。
またEdinburghに住みたくなりました。
16:00 Tue 1st Sep 2009 in the UK

Greene King IPA @ White Swan

 
   今日はエディンバラから日帰りでロンドンです。甥っ子の誕生日プレゼントの買い物を済ませた後に久しぶりにテート・ブリテンにやって来ました。この周辺でパブを探した事はなかったのですが、ピムリコ駅に向うまでの間にロンドンプライドのサインがあったので入ってみる事に。肝心のロンドンプライドはまだ「冷えていない」との事で出してもらえず(私としては冷えていないロンドンプライドが良かったのですが、ヨーロッパ人のスタッフ相手にそれは理解してもらえませんでした)、こちらロンドンはとても暖かかったので冷えている方が美味しいグリーンキングにしてみました。ホワイトスワンという名前のパブで、ヴォクソール・ブリッジ・ロードとカーストン・ストリートの交差する角にありました。

    このパブに入るとまず目に留まるのは、ピルスナー・ラガー系のビール。夏でもあるので冷えたピルスナー・ラガー系ビールの方が人気があるのでしょう。バーカウンター沿いへ奥へと入ると柱の影に隠れてハンドポンプの地ビールが並んでいます。最近この様なピルスナー・ラガー系が手前に並ぶパブが増えた様に思います。保守的な私としては考えものです。

    さてと、ビールのお味の方は、既に劣化が始まっているのか、私の疲労がピークに達しているのか、イソヴァレリアン酸臭(チーズの様な臭い)があるようなないような、3.6%にしては発酵が多少進んでいる様なお味です。少し後味で苦味が残っていましたが、26℃近くまで気温が上がっているはずなので、その苦味がちょうど良かったです。
   ビールの品数もそれなりですし、店内の居心地も良いので、ビール再調査対象のパブとしようと思います。

   場所的にはテート・ブリテンにお出かけの際の足休めにはちょうど良いのかもしれません。

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White Swan
14 Vauxhall Bridge Road, Victoria,
London, SW1V 2SA
http://www.taylor-walker.co.uk/pub-food/white-swan-victoria/pid-C0066?utm_source=g_places&utm_medium=link&utm_campaign=pubs&utm_keyword=&utm_content=

Greene King IPA 3.6 %
England brewed by Greene King
website: http://www.greenekingipa.co.uk/the_beer.htm

ヴォクソールブリッジ・ロード - Vauxhall Bridge Road
エディンバラ - Edinburgh
カーストン・ストリート - Causton Street
グリーンキング - Greene King IPA
テート・ブリテン - Tate Britain
ホワイトスワン - Whie Swan
ロンドンプライド - London Pride

15:00 Mon 31st Aug in the UK

2009年8月30日日曜日

McEwan's 80/-













ALC. 4.5%? Sclotland brewed by Scottish & Newcaslte UK Ltd.
website: http://www.scottish-newcastle.com/othersnukbrands.aspx
この金曜日から友人のordination to the Priesthoodに参列する為にエディンバラへやってきました。昨日はそのordination to the Priesthoodに参列し、今日はその友人がPriestになって最初の日曜日。high Massに参列し、その友人とその家族と親しい友人達とランチをし、あっという間に夕方になり、今度はeven songへ。それが終わり古い友人の新居にdinnerへ向う前に同席する友人と'96当時に頻繁に通っていたRoyal Mile沿いのパブJolly Judgeへ。
そこで久しぶりに頂いたのがMcEwan's 80/-。普段”80シリング”と言っています。他にもMcEwan's 60/-とMcEwan's 70/-がありますが、60/-は見た事がありません。その数字はアルコール度数にも比例しています。アルコール度数考えたら70シリングを頂くべきだったのですが、つい頼んでしまいました。
お味の方はアルコール度数も手伝ってか、スコティッシュエールらしく、モルトの風味が最初から最後まで、エールというスタンスを崩さずに口の中に広がります。スコティッシュエールファンとしては止められません。13年前に初めて頂いた時とほぼ味は変わらない気がします。嬉しい限りです。
18:00 Sun 30th Aug 2009 in the UK

2009年8月22日土曜日

Tecate in bottle

ALC. 4.5% Mexco brewed by Cervecería Cuauhtémoc Moctezuma, S.A. de C.V.
自由が丘のサンフランシスコ・ケーブルカー・カフェに夏限定で普段より多くの種類のビールがあったので、久しぶりにテカテにしました。そうしたらレモンにお塩がついてボトルの上に刺さって出てきました。凄くさっぱりしているので、夏の日差しでちょっと汗をかいた後に頂くのに最適です。ぜひこのレモンとお塩、試してみて下さい。私はボトルの中に落とさずに、お塩のついたレモンをかじりながら頂きました。

2009年8月19日水曜日

Baren Weizen in bottle

ALC. 5.5% Japan brewed by 株式会社ベアレン醸造所
ヴァイツェンとホワイトビールの大きな違いは小麦を発芽させたものが使われているのがヴァイツェンで、麦芽にしない生の小麦が使われているのがホワイトビールだとか。確かに味に微妙な違いがあり、ヴァイツェンの方が若干苦味がある様な気がします。最近小麦のビールが好きなので美味しく頂きました。保存状態も悪くないようです。

Baeren ALT in bottle

ALC. 5.0% Japan brewed by 株式会社ベアレン醸造所
altとはドイツ語で古いという意味だそうで、下面発酵のラガーやピルスナーに対し、それ以前からあった伝統的なエールを指しているのだそうです。なのでアルコール度数が高い事を除けば私の好きなスタイルのビールです。口に含むと華やかさが広がり、喉越しで苦味を感じるのでそれがスッキリした感じをもたらします。
製造年月日が書いてあり(ちなみに09.08.03でした)3ヶ月以内に消費する様にとの注釈つき。多くのビールには賞味期限しか書いておらず、それは大体において製造日から6ヶ月な事が多いそうなのですが、賞味期限3ヶ月というのは新鮮なビールを好む人たちにとっては朗報です。
ただ、店長の話によりますとこちらの商品は常温で送られて来るそうです・・・。

2009年8月11日火曜日

others - new beer glass

今日自由が丘に買い物に行った時に、なんとなくAfternoon Teaに行かなくちゃいけない気がして行ってみました。そこで発見したのがこのグラスです。コンセプトは”フレーバリーなヨーロッパビールを楽しむグラス”だそうで"European Beer Glass"と名前がついていました。ビールというと特にイギリスではおじさんの飲み物ですが、日本では夏はビールという風習みたいなものがある上にヒューガルデンやよなよなエールなどがお肌に良いかもしれないという噂も手伝ってか、こういった商品がAfternoon Teaに並んでしまう時代となりました。私は保守的なので気持ちは複雑ですが、ビーラーとしてはpurchaseせねば!と思い早速トライしました。Super Dryしかなかったので今度別のビールで試してみようと思いますが、グラスのサイズが430mlなので330ml以下のサイズのビールを頂くには心地良いグラスでした。ホワイトビールスタイルなりヴァィツェンスタイルのビールをぜひこのグラスで試してみたいと思います。