夕方に沖縄から帰って来て肝臓が疲れ気味なので、ビール調査は今夜はお休みです。
昨年10月に日本地ビール協会のビアテイスターの試験を受けた時の講義の中で習った事のひとつに、トラピストビールと修道院ビールの違いがあって、自分もあまり認識していなかったのでここで紹介しようと思います。
トラピストビールの定義はトラピスト会修道院で作られているビール。 ベルギーにシメイ(Chimay)、オルヴァル(Orval)、ロシュフォール(Rochefort)、ウェストマレ(Westmalle)、ウェストフレーテレン(Westvleteren)、アヘル(Achel)の6ヶ所があり、ラ・トラッペ(La Trappe)はオランダに。
修道院ビールは、アビイビールとも呼ばれ、修道院からライセンスを得て一般のビール会社が造るビール。すでに存在していない修道院や教会、歴史上有名な聖人の名前をつけたビールも含まれる。
という事なので、数学式的には”トラピストビール<修道院ビール”という式が成り立つ様です。つまりトラピストビールを修道院ビールと呼ぶ事は間違いではありませんが、修道院ビールはトラピストビールとは呼べません。
今日は復習の日でした。
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2010年3月3日水曜日
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