2010年10月2日土曜日

A bar at the Folies-Bergere @ Courtauld Gallery


  あまり時間はなかったのですがコートールド美術館へ。お目当ては以前にCharlie氏がこのブログに解説を書いて下さった、マネ作の「フォリー・ベルジェールのバー」です。
館内が薄暗くなるほど外は物凄い雨でうまく写真に写りませんでしたが、憂いのある目をしたバーメイドを目の前に、この絵の中に描かれたたくさんの物事・出来事を眺めつつ想像しつつ、バスペールエールの姿を確認しつつ、再会を楽しんで来ました。

気のせいか、全体の色合いが薄くなっている様な。バーメイドの黒い衣装の部分も以前よりビヒが大きく多くなっている様な気もします。劣化は間逃れないにしても、素敵なものが朽ちていく事は淋しくもあります。








    Charlie氏の解説の中にもありましたが、数年前にこの絵のバラの絵の部分を切り出したフリッジマグネットが売っていました。その時はいつでも買えるだろうと思い買わずに帰ったのですが、今回行ってみたら既に販売されなくなっていました、バラ愛好家の私としては不覚でした。(涙)


    Charlie氏の解説をまだ読んでいないという方の為に、下記にリンクをはりました。とても素敵な解説です。


    文中にもありますが、もう一枚の絵についてもリクエストがあれば書いて下さるという事ですので、ご興味のある方は下記メールにてご一報お願いします。
Email to; elizabeth.shikibu@gmail.com

解説 1/3
解説 2/3
解説 3/3

16:00 Saturday 2nd October 2010 in the UK

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